日本テレビ系「スッキリ!」のコーナーで、東大教授が作った赤ちゃんが選んだ赤ちゃんのための絵本ということで、「もいもい」というキャラクターを紹介していました。
保育園の0歳児クラスの子どもに読み聞かせをしたらどんな反応をするか?ということで、興味深かったのでその絵本を紹介します(^^♪
赤ちゃんのための絵本 読み聞かせ
親子のスキンシップのために絵本を読み聞かせというのは、赤ちゃんの頭や心の発達を促し、赤ちゃんの情緒を豊かにしてくれる効果もありますね。
うちの子は現在1歳7か月ですが、いろいろなものに興味を持ち始めました。言葉も、いろいろな単語を覚え始めたところです。
小さな子どもは「オノマトペ」が大好き。「オノマトペ」というのは、自然界の音・声、物事の状態や動きなどを音(おん)で象徴的に表した語のこと。音象徴語。擬音語・擬声語・擬態語などです。
うちの子は「カンカン」とか「ポンポン」という言葉が好きみたい(笑)
絵本を読み聞かせしながら、一緒に言葉を発することでパパやママとのコミュニケーションにもなりますよ(^^♪
赤ちゃんが選んだ赤ちゃんのための絵本セット
「スッキリ!」で紹介されていた、赤ちゃんが選んだ赤ちゃんのための絵本というのがこちら。
もいもい [ 市原 淳 ] |
あかちゃんといっしょに作った あかちゃんのための絵本!
私たちは、科学的な研究を通して赤ちゃんのための絵本を作る
「あかちゃん学絵本プロジェクト」を立ち上げて進めてきました。
このプロジェクトのなかでいろいろな実験をしました。
モイモイという言葉に対して、赤ちゃんがどんな形を思い描くのかを調べているときのことです。
あるイラストが、あかちゃんの視線をくぎづけにして離しません。
その注目度は、ほかの倍以上にもなります。
このイラストにはあかちゃんの視線を引きつける特別ななにかがあると考えた私たちは、
ここから「もいもい」というキャラクターの絵本を作りました。
この絵本をあかちゃんに見せるとビックリ!
なんとそれは、泣く子も見つめる圧倒的な注目度のキャラクター絵本だったのです。
うるしー [ ロロン ] |
あかちゃんといっしょに作った あかちゃんのための絵本!
「あかちゃんの好きなキャラクターを使って絵本を作りたい。」
そんな想いから企画されたのがこの絵本です。
あかちゃんが好きな絵本とされるものの多くで原色が派手に使われています。
たしかにあかちゃんは原色をよく見ますが、実はそれは視覚の発達の影響が大きく、
好きかどうかとはあまり関係がありません。
そこで私たちは、あかちゃんに審査員になってもらい、
キャラクターの人気投票をしてみることにしました。
帽子からいろいろなものを取り出してみせるのが得意な見習い手品師というテーマで描かれた
キャラクターを2つずつならべ、あかちゃんがどっちを長く見つめているかを調べ、
人気No.1を選び出したのです。
あかちゃんの視線の見つめる先をアイトラッキングという技術で追いかけ、
少し専門的な統計処理をして出てきた結果はなんと、
お父さん、お母さんの投票とはまったく逆のものでした!
モイモイとキーリー [ みうら し〜まる ] |
あかちゃんといっしょに作った あかちゃんのための絵本!
ブーバー・キキという心理学の実験があります。
トゲトゲしたイラストとふわふわしたイラストを見せて、
どちらがブーバーでどちらがキキだと思うかを聞くというものです。
多くの人が、トゲトゲした形をキキ、ふわふわした形をブーバーだと答えます。
私たちは、音と形を自然と結びつけているようなのです。
ブーバー・キキと同じようなことを
あかちゃんにやってもらってできあがったのがこの絵本です。
「モイモイ」と「キーリー」という言葉を聞いたときに
あかちゃんが思い描いているかもしれない形が、
オノマトペの世界を旅していきます。
あかちゃんと一緒に、言葉と形の不思議なつながりを味わってみてください。
この3冊の本は、「東京大学あかちゃんラボ」の開一夫(ひらき・かずお)教授が携わって作成した絵本です。開教授は「東京大学あかちゃんラボ」を運営し、赤ちゃんについて20年以上研究を続けています。次は開教授の言葉。
この本は、赤ちゃんが選んだ絵で構成された絵本なんです。ということは、多くの赤ちゃんが興味を持ってくれる絵本だということですよね。
もいもいは赤ちゃんの視線を引き付ける
もいもい [ 市原 淳 ] |
子のイラストのどこに赤ちゃんを引き付けるものがあるのでしょうか?大人になってしまうと分からないものなんですかね~(;^_^A
でも、なんとなく子どもが好きそうだなっていうのは感じますよね。
子どもは、お父さんやお母さんの声の調子と、イラストを見ながら絵本を楽しむのだと思います。なので、抑揚をつけて「オノマトペ」を言ってあげるといいと思いますよ。
赤ちゃんが選んだ赤ちゃんのための絵本 口コミ
・最初はあまられ興味を持たなかった子供が、何度も読んでるうちに少し興味を持つようになりました。何がでるかな?何がでるかな?と歌いながら読むと良いかもしれません。・子供も興味を持って楽しく読みます!他のシリーズも気になっているので、また購入してみたいと思います。
・雑誌とかチラシは何でも破いて遊ぶんですがこれはまだ被害にあってません。も~いもいって読み聞かせすると喜んで笑うようになったそうです。お母さんと赤ちゃんが選んだのは違うって本当でした。
さいごに
「もいもい」を子どもに読んであげたいな~。うちの子、どんな反応するんだろう?(笑)最近オノマトペが好きで、いろいろとおしゃべりしているので、この絵本を読み聞かせしてあげると、きっと喜ぶと思います。今から楽しみです(^^♪