昨夜の日本テレビ系news everyの特集で「高くても売れてます!」という高級品を紹介していました。その中でも、特に気になった高級品のまな板についてしらべてみました!(^^)!
日テレnews every特集で紹介された高級品は?
その高級品とは・・・主婦なら料理の時に毎日使うであろう「まな板」。
調理に使うまな板は、主婦にとっては毎日使うものだから、使いやすさや衛生面など気になる部分は多数ありますよね。現在では樹脂製のまな板が主流だと思いますが、私が子どものころは実家でも木のまな板を使っていました。木だと樹脂製と違って包丁の刃が当たったときの音も静かだし手首への負担も少ないんですよね・・・。
特集の中では、高級品のまな板を購入した方は「20年もつ良いまな板だというから、思い切って買いました。」と、数万円するまな板を大事そうに抱えていました。
高級品と言われるものの中でも、日々使うものであり長く使えるのであれば、それに支払う対価は惜しいとは思わないですよね~。
かといって、数万円~数十万円もするまな板を、ポンと買えるかと言ったら、そりゃ悩みますよ(笑)
【老舗 京都白木屋】いちょうの木のまな板49×29×4cm)縦目です |
京都 白木屋のねこ柳まな板は高くても売れてるんです!
京都 白木屋さんのまな板は料理人からの評価も高く、食材が滑らない、包丁の跳ね返りが無いなどとインタビューでは応えていました。
料理屋さんの厨房のまな板って、小さい板じゃなくて大きな一枚板だったりしますよね・・・。そういった専門のまな板も作っている職人さんなんですね。
まな板の中でも、特に料理人が好んで使うという「ねこ柳のまな板」は、木のまな板の中でも最高級品と言われています。ねこ柳のまな板は、木に弾力性があり柔らかいため、包丁の刃が当たった部分が一瞬へこみ、すぐ戻ります。そのため、包丁の刃を守るんですね。まな板への刃当たりがソフトで、手への衝撃が少ないのも特徴です。
※現在、ねこ柳のまな板は売り切れてしまっているようです。
【まな板 お祝い】【老舗 京都白木屋】ほおの木のまな板(49×27×3cm) |
高級品と言われるまな板のおすすめはこちら
■ねこ柳
木のまな板では最高級の素材で、昔から、最も良いといわれているのが このねこ柳のまな板です。木が弾力性があり柔らかいため、包丁の刃があたった部分が一瞬へこみ、すぐに戻ります。そのため、包丁の刃を守ります。
まな板への刃のあたりがソフトで、包丁から手への衝撃が少ないです。
料理を道具にこだわる方で、本格派志向の方向けです。固さは、非常にやわらかいです。色目は、淡い茶色~濃い茶色です。
■ほお
木のまな板では、最も歴史が古く、1500年以上前から使用されています。
適度な固さと柔らかさも持ち合わせ、抗菌性、耐火性に優れています。色目は、淡い緑~濃い緑です。固さは、やわらかめです。
【まな板 お祝い】【老舗 京都白木屋】ほおの木のまな板 / まな板 お祝い (49×30×3cm) |
【まな板 お祝い】【老舗 京都白木屋】ほおの木のまな板(49×27×3cm) |
■いちょう
料理人に人気のいちょうの木のまな板。特に中華料理に、いちょう木を丸い形をしたまま使います。香りが少なく、木肌が白くてきれいです。まな板の中では一番使用されている材質です。
色目は、黄白色 で、水切れが非常にいいです。 固さは、やわらかいです。
殺菌効果が非常に高く、いちょうの葉には細胞を活性化する養分が含まれており、海外では生薬として販売し、国内では薬の承認が非常に厳しく健康食品として利用されています。昔から九州地方では、いちょうの木が最良とされています。
【老舗 京都白木屋】いちょうの木のまな板(49×27×3cm) |
【老舗 京都白木屋】いちょうの木のまな板34×29×3cm)縦目です |
気になる口コミ
HPからも商品からも伺えます。
相談しながら自分の目で見て選ぶのが良いのでしょうが、
それが難しい遠くに住む者には助かります。
白木屋さんにお願いすれば、
素晴らしいまな板が手に入ること間違いなしです。
さいごに
白木屋のまな板が、なぜ高級品と言われているのかというと・・・それは制作過程にありました。
厳選した素材の中から、
長方形に型どりし、
5年の歳月をかけて乾燥させ、
木の反りやねじれを出しつくしてから
初めて仕上げに取りかかります。そして、職人吉田のまな板は、、
最初に選び出した素材から、
最後の商標の焼印を捺すのは、
100枚中約20枚程度だけという
こだわりの逸品です。まな板に整形する作業自体は
複雑な工程ではありません。
しかし、わたしどもの販売している
まな板は、完成に至るまでに、
非常に多くの時間をかけ、職人吉田が
丹精込めて仕上げています。
テレビの特集でも紹介されていましたが、最低でも6年は寝かせて乾燥させ、成形後にまた乾燥させ、その後5つの工程で削り、仕上げるという作業のため、ものすごく時間と手間がかかっているんですね・・・。
その代わり、使えば手放させなくなってしまうほどの使い心地の良さに、永く愛着を持って使うのでしょうね。