最近、天候が荒れていて不作が続く中、スーパーの野菜売り場は、高騰して家計に苦しい状況が続いています。
なんとか、自分でも野菜の栽培を始めて少しでも負担を抑えたいところです。
そこで、今回は家で簡単に育てることができる野菜を紹介したいと思います。
家庭菜園をこの夏から始めようと思っている方におすすめな野菜は?
真夏から育てるような野菜は、ジャガイモ、ブロッコリー、タマネギなどがあります。
ジャガイモは、簡単そうに見えて上級者向けのものになります。
ブロッコリーは、基本的には難しいと言われていますが、茎ブロッコリーなら簡単でおすすめです。
たまねぎも種類があり、難しいものもありますが、家で出来る簡単な品種のものもあります。
7月から植えるのでしたら、キュウリやトマト、キャベツなど、野菜の王道がたくさんあります。
おすすめは、プチトマト、キュウリ、茎ブロッコリーです。
私が好きなものは、枝豆です。
種から育てた場合、芽が出てくるまでが特に勝負と言われており、芽が出てきた時の感動がたまらなく良いからです。
芽が出てしまえば、グングンと生長し、間引きもきちんとすれば枝豆ができるのです。
家庭菜園の王道な野菜ベスト3
初心者向け家庭菜園の王道野菜は、「プチトマト」「きゅうり」「水菜やベビーリーフ」です。
割れやすいのがネックで農家に嫌がられ、市場ではあまり売られていません。
家庭菜園なら割れやすくてもおいしいのが一番です!
受粉しなくても実がなる単為結果というのも特徴。
6月から9月が植え付け適期で暑い時期でも開花結実しやすい強健な品種で、長期間収穫可能です!苗を植えて約30日で収穫開始できる、作りやすく食味の良いきゅうりでプランターでも簡単に栽培できます。寒冷地以外では植付けは9月末頃まで可能。
ベビーリーフ(草丈10~15cm)用に最適な8種のリーフレタス+エンダイブ+ビートの10種類のミックス種子です。
赤、緑、黄色系の混合で、葉形は長卵形、切れ込みの深いギザギザ形、縁が縮れるタイプなど変化に富みます。
どの野菜も、もちろんポイントを押さえながら育てないと、なかなかうまく育ちませんが、一度コツを覚えるとグングン成長して行きます。
私も以前、ベビーリーフを育てたことがあります。
とても簡単すぎて正直驚きました。
ただ、もう少しハリのある元気なベビーリーフになるように育て方への反省点もありました。
ですが、初めての菜園にしては、悪くなかったと思っています。
最初ですので、まずは育ててみて、採取できるだけでも素晴らしいことです。
夏の家庭菜園はきゅうりに挑戦すべし!
きゅうりと言うと「難しそう…」っていうイメージもあるでしょう。
確かに、プロの農家さんみたいに、まっすぐ綺麗な形のきゅうりを作るというのは、正直難しいと思います。
ですが、家庭菜園で作るきゅうりは、自分が食べるものですので、そこまで形にはこだわらなくて良いかと思います。
きゅうりは、プランターでも育てる事が可能です。
ポイントは、日当たりが良く風通しのよい場所を選ぶことです。
また、「これ、大きいかな?」と思うくらいの大きさのプランターを選ぶことで、きゅうりの成長過程を邪魔しません。
最初に葉っぱの厚みがしっかりしていて、立派な子葉があって元気そうな苗を選ぶのもポイントです。
害虫がつきやすいので、マメにチェックすることも忘れないようにしましょう。
最初は、変な形のきゅうりが出来るかもしれませんが、回数を重ねるうちに、立派なきゅうりが出来るようになります。
ちなみに、曲がったきゅうりが出来た時は、水が不足しているのと日照不足のしるしです。
ちょっと細かいポイントが多いですが、その分育てがいもありますので、ぜひおすすめです。
さいごに
家庭菜園に人気な野菜や、きゅうりの菜園についてなどを書きましたが、参考になりましたか。
普段は買い物して手に入れる野菜ですが、自分で育ててみると、野菜をひとつひとつ作る大変さなども分かり、食べ物へのありがたさも感じる事ができます。
また、自分で作れるようになれば、野菜高騰の時などには家庭にとても助かります。
それだけでなく、ご近所さんとも仲良くなれることもあります。
私の住んでいる所は田舎なので、頻繁に物々交換が行われています。
この輪に入るきっかけにもなります。
ぜひ、この夏から家庭菜園にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。