子どものころ、寒い冬に母が石油ストーブの上に鍋を乗せ酒粕から甘酒を作っていた光景が目に浮かびます。父が甘酒が好きで、特に砂糖を入れて甘くしたものが好きだったので、わが家の甘酒は甘いものでした。
子どものころは、ちょっとだけ飲んでいましたが、最近流行の甘酒はノンアルコールのものも多いですね。通販で手軽に購入できる甘酒で人気のものや自宅で手作りできるヨーグルトメーカーを紹介しますので、甘酒を飲んでみようかなという方は参考にしてみてくださいね(^^♪
甘酒ノンアルコールなら妊婦も子供も飲める?
「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養価の高い甘酒ですが、苦手という方も多いのでは?
私自身、酒粕から作る甘酒は苦手で(アルコールが苦手なので)、その匂いだけで「いらなーい」となってしまいます。
甘酒には2種類あって、一つは酒粕から作る甘酒。もう一つは米麹から作る甘酒です。
■酒粕から作る甘酒
酒粕で作る甘酒は、お酒を絞った後にできる酒粕を水に溶き火にかけながら砂糖で味を調えます。火を通す時点でアルコールは飛びますが、香りは残ります。微量のアルコールが残ることも・・・。
■米麹から作る甘酒
お米と麹で作った甘酒は発酵により米に含まれるでんぷんで甘みを感じます。もちろん、アルコールや砂糖は入っていません。
米麹から作られた甘酒であれば、妊婦さんや授乳中のママ、子どもでも安心して飲むことができますね。ちなみに、子どもは何歳くらいから飲めるのか?というと、1歳前後の離乳食時期から米麹の甘酒を使うことができるようですよ。果物と一緒にミキサーにかけてフルーツミックス甘酒や、お味噌汁やスープに混ぜて食べさせるのもいいですね。
甘酒 通販で人気なのは?
定番のものから、ちょっと変わったものまで通販で人気の甘酒を紹介します(^^♪
■牛乳甘酒 ミルク甘酒 「百白糀」 150ml×12本セット(牛乳と米麹だけでつくった甘酒)
・本商品 百白糀(ひゃく びゃく こうじ)は牛乳で甘酒を作った全国初の商品です。
・日本古来から伝わる甘酒は「水」と「米糀」(もしくは酒粕・砂糖・塩)で作りますが、本商品は「牛乳」と「米糀」だけで余計な物を一切加えず作っています。
・特長として牛乳と甘酒の栄養を同時に摂ることが出来ます。
・ノンアルコールのため、年齢を問わずお子様にも飲んでいただけます。
■八海山 麹だけでつくったあまさけ
・酒造りに用いる麹と同じ製造技術で作られた雑味成分の少ない上品な味わいです。
・魚沼の米と麹だけで造ったあまさけは砂糖・アルコールは不使用。
・夏場は滋養強壮として冷やして飲まれています。
■食べられる甘酒 九州産 無添加の生甘酒
・飲むというより食べられる濃厚な甘酒。
・熱処理していない生の米麹甘酒。
・自分の好みに水に溶いて飲める甘酒。
・酵素が活きた生甘酒で料理にも使え、ノンアルコールのあまざけ。
■マルシマ 国内産有機玄米甘酒 濃厚タイプ
・原材料は「国内産有機玄米」100%なので、安全・安心です。
・砂糖は加えず、ノンアルコールなので小さなお子様にも安心で、甘酒本来のお米の甘みや深みのある発酵の香りが特徴です。
・独自の「蔵付き麹菌」で麹にして作った玄米麹100%の全麹仕込み(かけ米をしていません)なので、玄米ならではの深いコクが味わえます。
・白米甘酒にはない「玄米」ならではの栄養があり、玄米の発酵(麹菌による分解)により吸収の良いぶどう糖、アミノ酸等になっています。
■北海道産アイガモ農法 無農薬栽培ゆめぴりか米糀の甘酒 900ml
・完全無添加、砂糖不使用、昔ながらの伝統製法で作り上げました。
・北海道産 アイガモ農法ゆめぴりか100%使用の高級品です。
・ビタミンB1、B2、B6、ヨウ散、オリゴ糖、アミノ酸などが含まれていて腸内環境を整えます。
甘酒を自宅で手作り ヨーグルトメーカー
大人気の甘酒ですが、どうせなら自分好みに作ってみたいと思いませんか?
材料を入れてスイッチぽん!5~10時間で「飲む点滴」甘酒やヨーグルトが完成。ヨーグルトは牛乳パックで作れ、甘酒は専用ケース付き。
■甘酒:8時間
■カスピ海ヨーグルト:10時間
■プレーンヨーグルト:8時間
自動OFFタイマー付きなので、とっても手軽ですね!健康管理やダイエット、リラックス効果で注目の甘酒が作れますよ。
さいごに
健康に良いと言われているあまざけですが、甘酒といっても種類がたくさんあるのでどの部分に焦点を当てて選ぶのか?選ぶ際の参考になればと思います。