テレビのニュースやワイドショーで、自動車運転中のトラブルや事故がもとで事件が起きているのを見ると、「車につけるドライブレコーダって必要だよね。うちの車にもしっかりつけようか・・・。」という話になりました。
そこで、ドライブレコーダーってなんのこと?おすすめはどんなもの?ということでご紹介します。
ドライブレコーダーとは?
トラックやタクシー業界から普及してきた「ドライブレコーダー」は近年、一般ドライバーにも大きく注目されている自動車に搭載する記録装置です。
略して「ドラレコ」と呼ばれたりもします。
自動車に事故や急ブレーキなどの大きな衝撃が加わると、その前後の一定時間の映像や画像、日時、位置、音声、速度などの情報を記録するものです。
記録方法や記録時間は機種や機器の設定によって異なりますが、記録時間が数時間に及ぶものもあります。
一般的には車内のフロントガラス付近に取り付けて、前方の映像を記録します。
車を運転していて事故に合った場合、または事故を起こしてしまった場合、ドライブレコーダーがあって映像確認ができるのとできないのでは、裁判などに発展した時に大きく状況は変わってきます。
もしもの時に鮮明な映像記録として残っていると、それだけで自分の過失の有無を証明できる、非常に優れた装置なのです。
また、駐車中には盗難防止装置としての効果も期待されており、自動車の破損や盗難を見張る防犯カメラとして作動するものもあるほか、タクシーでは車室全体もしくは後部座席を中心に写すことで犯罪の抑制と事件後の犯人特定に備えているものもあります。
ドライブレコーダーのおすすめは?
近年、ドライブレコーダーは種類も価格も様々なものがあります。
ドライブレコーダー アプリ連動
仕様
【ドライブレコーダー本体】
■サイズ:W67×H72×D34.3mm
■重量:84g
■ディスプレイ:2.4インチのカラー液晶
■画像センサー:低光感知CMOS、300万画素
■レンズ:F/2.0、160°ワイドアングル
■Gセンサー:3軸
■マイク:内蔵
■スピーカー:内蔵
■解像度/フレームレート:フルHD (1920×1080) 30FPS、HD (1280×720) 30FPS
■動画フォーマット:H.264 (MOV: 最大1920×1080 30fps)
■対応メモリカード:microSD、8GB/16GB/32GB (Class 6以上)
■接続インターフェース:USB 2.0
■無線LAN規格:Wi-Fi 802.11b/g/n
■無線LANセキュリティ:WPA2
■電源供給:入力/ DC 12Vから24V
■出力:DV 5V 1A
■動作環境温度:-30°Cから 65°C
■認証:CE、FCC、BSMI、TELEC
■生産国:台湾
■保証期間:購入日より2年(トランセンド社 メーカー保証)
POINT
●「DrivePro 200」はスマホやタブレット端末と無線ワイヤレスで繋がる先進のWi-Fi機能を搭載しています。スマホやタブレット端末からドライブレコーダー本体を遠隔操作したり、スマホやタブレット端末に録画ファイルをダウンロードするなどの機能を提供します。
ファームウェアの更新もお持ちのスマホやタブレット端末上で簡単に行うことができます。
アプリは、各App提供サイトで無料ダウンロードが可能です。
●録画の開始/終了はエンジンのOn/Offに連動する「常時録画方式」を採用しています。
メモリーカードがいっぱいになると録画データを古いファイルから上書きします。
●「DrivePro 200」はGセンサー搭載で、衝撃を自動感知!
自動でイベント録画モードに切り替わり、大事な場面も逃さずに録画保存します。 Gセンサー自動感知による録画は、事故の前の数秒間の録画を含めて、その重要な録画ファイルが上書きされないよう保護されます。
ドライブレコーダー 前後カメラ
仕様
カラー ブラック
液晶画面 4.3インチモニター搭載
ビデオ解像度 HD 1280×720 30fps/VGA 640×360 30fps
ファイル形式 AVI 専用アプリより出力
レンズ視野角 水平100度 /垂直58度
カメラ角度 上下左右 12度 / 回転
G-sensor Gセンサー サポート
マイク 高感度マイクロフォン内蔵
映像入力/出力 AV入力あり/なし
電流の周波数 50HZ/60HZ
対応メディア MicroSDHCカード対応(4-32GB) 別売
サイズ 約(W)305mm×(H)84mm×(D)13mm
再生ソフト ADRPLAYER Windows専用 ※Macでは使えません
メニュー 日本語はもちろん多言語の操作画面
付属品 本体、シガー電源ケーブル、バックモニタ用ケーブル、日本語説明書
POINT
●既存のルームミラーに被せるだけでOK
●エンジンがかかると自動で録画を開始します。エンジンが切れると数秒後に電源オフ。
●録画は自動的に古いデータに上書きされます。
●4.3インチモニターで録画データをその場で確認できます。
●バックカメラを接続すれば、後退時のギアに連動して、バックカメラ映像をモニターに表示します。(バックカメラ別売り)
●衝撃を検出した場合自動的に衝撃録画データとして動画を保存します。
ドライブレコーダー 取付 簡単
仕様
全方向監視
繰返し録画
wi-fi接続
低電力遮断モード
駐車時監視
※駐車監視の場合、分岐コネクターを作成する必要がございます。
夜間LEDライト
撮影角度 平面220度 全景360度
ドライブレコーダーはついていなくても?
密かに人気沸騰中なのが、ドライブレコーダーをつけていなくても、録画中!というステッカーだけ貼っておくとうもの。
ドライブレコーダーを本格的に取り付けようと思うと、つける場所であったり、配線であったりと気になることもあるし、取付工賃もかかるからなぁ・・・と悩んでいる方は、とりあえずの予防策として「ステッカーを貼る」のがおすすめ!
↑20cmのサイズはちょっと大きいんじゃ・・・と思うかもしれませんが、走行中の車両から見たとき、または離れたところから見たときには、そのくらいの大きさがないとわかりません。
”思ったより小さかった”というレビューもありますので、主張するくらいでちょうどよいのかもしれません。
ステッカーを貼ることで、危険運転の抑止ができるといいですね。
さいごに
近い将来、ドライブレコーダーが標準装備の自動車が販売されるかもしれませんが、それまでは自助努力が必要ですね。